悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと/瀧森古都(たきもりこと)/おススメ本/感動・号泣

またまた、猫本の紹介です。
大の猫好き&本好きの長女ピックアップ。
TSUTAYAにて衝動買いです。

今回は、瀧森古都(たきもりこと)さんの

『悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと』

もう題名とカバーの絵を見ただけで
泣ける本、と感じます。

長女は時に思いっきり泣きたくなる時があるそうで
この本を読んで思いっきり泣きたかった、と申しておりました。

実際、号泣してました。
もちろん、わたくしも。。。


猫好きな方もそうでない方も、
ぜひ一度読んでいただきたい一冊です。

著者:瀧森古都さんてどんな人?男性?女性?

まずは、著者の瀧森古都さんのご紹介をしま~す。


名前だけみたら男性か女性かわからなかったのですが
調べてみましたら女性でした(笑)

1974年、千葉県市川市生まれ。

両親がイタリアの古い都(バッサーノ)で芸術活動をしていたことから
「古都」(こと)と名付けられる。

文字を覚え始めた頃、「アリ」「家」「木」など
様々なテーマ(タイトル)を毎日親から与えられ
そこから膨らむ詩や物語を書くことを遊びとしていた。


小学校卒業と同時に親元を離れ、北海道の中学へ進学。
国内留学と称する寮生活にてアスパラの栽培などを体験。

学生時代、読売新聞社主催の絵本コンクールに入選受賞。
授賞式にて、美智子皇后に作品を朗読していただく。

その他、フィルムコンテストなども受賞。
中学の文化祭で自主製作映画を発表するなど、表現の世界と真剣に向き合い始める。

2001年、阿久悠を筆頭とする作家事務所オフィス・トゥー・ワンに所属。
放送作家として「奇跡体験!アンビリーバボー」など
様々な番組の企画・構成・脚本を手掛ける。

2006年、独立。作家、コピーライターとして活動。
現在、主に「感動」をテーマとした小説や童話を執筆。

ペット介護士。ペットセラピスト。書斎にて5匹の猫を飼育中。

猫を5匹も飼っていらっしゃるとのことで
同じ猫好きであるだけですごく共感持てますし
同世代というところも何か通じるものがあります。

そして、長女も私も皆、
「奇跡体験!アンビリーバボー」が好きで
毎週テレビにかじりついてみていますから

お話の展開が、アンビリーバボーに似た感じで
すんなりストレートにお話にのめりこんでいたように感じます。

この本のおすすめポイントは?猫が教えてくれる大切なこと

表紙をめくると、表紙裏に小さな文字。。。

『ネコは、ごはんを何日食べなければ死にますか?』

とあるパチンコ店の前に置かれている一冊の「里親探しノート」に、
そんな奇妙なことがかかれてあった。

ただなんとなく生きている店員の五郎
現実逃避している常連客たち。。。

この一冊のノートにより、それぞれの運命の歯車が動き出し
生きる意味と向き合うこととなる。

う~~~ん、もうこの文章を読んだ時点で
早くこの本を読みたい!という衝動にかられます。

「運命の歯車」とか「生きる意味」とか
物語の展開が気になるフレーズですよね~。

そして、冒頭文。
主人公の五郎のココロの声ですね。

僕は、どうして生まれたんだろう。
僕は、何のために生きているんだろう。

きっと答えなんて見つからない。
永遠に見つかるはずがない。

だって僕は生まれたくなかったから。
この世に生まれちゃいけなかったから。

悲しみの底をさまよっていた僕は
ずっとそう思っていた。

あの日あの猫に出会うまでは。。。。。。

自分は、どうして生まれたんだろう。
何のために生まれたんだろう。

すぐに思い浮かんだのが、やなせたかしさん作詞の
アンパンマンのテーマソングなのは私だけでしょうか。

「何のために生まれて 何をして生きるのか
 わからないまま終わる そんなのは嫌だ」

これって、我々人間にとって幸せの追求
永遠のテーマですよね。

自分自身も毎日模索しながら自分の生きる意味を探しています。

主人公の苦悩と自分を照らし合わせて読み進めるから
より共感できる本なのだろう。。そう思います。

そして、この詩的テンポが
とても読みやすく私は好きです。

ラスト30ページは電車で読まないでください。号泣します。

主人公、登場人物は全て繋がっていますが
合計4つのストーリーに分かれています。

第一話 鳴かない猫

第二話 絆のかけら

第三話 透明のスタートライン

最終話 奇跡の赤い糸

表紙に巻かれている帯には

「電車の中では読まないでください。

ラスト30ページ、衝撃の結末に号泣しました」

と書いてありますが、自分は最初の第一話から
ずっと号泣してました。

猫を通して見えてきたもの。。。

それは、

人の残虐さ、人の温かさ、
子供の素直さ、大人の薄汚さ、猫の生きる力
お金の価値感、親子の絆、それぞれの夢。。。
そして、運命の赤い糸。

ラスト30ページまでいかなくても、
運命の赤い糸を意識して読み進めていると
予想がつく展開ではありましたが

登場人物の会話で人柄や性格を読み
自分と共感できる部分を探りつつ


色々な出来事を経ていきながら
人物の過去や経験を知り納得、

そして
ハッピーエンドで終わり
安堵感の涙と共に本を閉じることができました。

そして、読み終わった後は、我が家のお猫さまと
娘たちをぎゅっと抱きしめました。

生きるって何だろう。
家族って何だろう。命って何だろう。

改めて考えさせられました。
ありがとうございました
瀧森古都さん!

まとめ

瀧森古都さんの描く人生観、ストーリー
人物像、台詞、全てがとても心に響き
テンポよく読める、感動の1冊です。

ぜひ、ご自宅で一気読みして号泣し
必死に生きようとしている猫が教えてくれる、
私たちが生きる意味を考えるきっかけにしてください!

この猫本と同時発売で

「孤独の果てで犬が教えてくれた大切なこと」

こちらも、同じく泣けるストーリーのようです。
近いうちに読んでまた感想を述べさせていただきますね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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